今日(2004年5月30日)マルイカを141杯釣ってこられた小松さんに船長がインタビューしてみました。

船長  大変お疲れのところ申し訳ありませんが、マルイカ名人の小松さんにイカの釣り方などを聞きたいというお客様が多いので色々お聞きしたいと思います。

船長  まずはマルイカ釣りの面白さというのはどういうところにあるのでしょうか。


小松さん  そうですね、イカがツノにさわりに来ている時ですかね。マルイカとの駆け引きがたまらなく面白いですね。

船長  今日はどうでした。


小松さん  今日は141杯取りました。今まではブランコ式でやってましたが今年の4月ころから直結仕掛けでやっています。


船長  慣れない方は直結では難しいと思いますが、マルイカのアタリなどはどう取るんですか。


小松さん  アタリは色々あります。まず竿をキュンキュンと引くようなアタリがありますが、そういうようなアタリで合わせても大概もう遅いですね。もうイカが逃げて行くようなアタリです。竿をふわーと浮かせるようなアタリはイカがツノを抱いているよう感じで、これで合わせるとイカががっちりとツノを抱いていてバレないですね。その他色々なアタリがあり一言では言えませんが、その駆け引きがマルイカ釣りの醍醐味なんです。


船長  では慣れない方に釣り方のアドバイスをお願いします。  



小松さん  私も何年もマルイカ釣りをやっていますが釣り方も次第に変わってきています。まず、竿先に神経を集中することでしょう。私はマルイカ釣りを一日やっていると目が乾いちゃうんですね。パソコンのドライアイですね。それほど竿先に目と神経を集中しているということでしょうか。帰ってくると相当疲れます。釣り方ですがイカ釣りというとたえずしゃくる、しゃくらなければノらないというイメージですがマルイカは違います。しゃくり続けるというのはマルイカ釣りにとっては最悪のパターンです。ではまるっきりしゃくらないかといえばそうではないんです。ゆっくり利くように誘う。慣れない方は竿を止め5秒か10秒したら空合わせをするのも良いかもしれません。


船長  マルイカ担当の岩崎船長が言っていました。小松さんのイカはツノにきれいに抱っこしてリールを巻くのも速くバレないと。慣れないお客様のは片足一本でバレやすいと。イカをツノに抱かせて取るのがコツなのか、またそいうアタリを会得した方がマルイカ名人への道なのか。最後にツノはどういうものをお使いでしょうか。


小松さん  私はイカヅノを朝のうちと午後からとは替えて使っています。また潮色によっても替えます。ピンク、黄色、紫などは平均的にノる色ですね。緑色などは潮によってムラが出る色です。私は自分でツノを作って色々試しているんです。市販の仕掛けでも新型のツノはノリが良いので大丈夫だと思いますが。竿はシマノのマルイカ竿を使っています。


船長  どうもお疲れのところありがとうございました。これを参考にしてもらって後は実際に経験を積むしか無さそうですね。マルイカ釣りは8月一杯やる予定です。これからマルイカもまだ浅場によって来るでしょうから釣りやすくなります。


(文責  鈴木喜一船長)